あさりのペスカトーレ

といっても、そんなにたいそうなものでもないけど。簡易版である。

あさりのペスカトーレ

材料

大人二人、子供一人分くらい。

  • たまねぎ 半分・・・ A
  • きのこ類。ペスカトーレなので、なくてもいいんだけど。いれるんならなんでもよい・・・ B
  • あさり 2パック・・・C
  • にんにく 二かけ・・・D
  • ホールトマト缶 2缶・・・E
  • 白ワイン 3/4カップ・・・F
  • 塩・こしょう  少々・・・ E
  • パスタ 270g・・・F

下準備

あさりの下準備は以前書いたボンゴレ ビアンコのあさりの処理と同じ。野菜類は適当に切り分ける。こういうのは超適当でよい

作り方

  1. にんにくを包丁の腹でつぶして、オリーブオイルで弱めな中火でじんわり火をいれる。本当なら刻んだ赤唐辛子も一緒にいれる
  2. 下準備したあさりと白ワインをいれる。火は少し緩めてふたをする。なんとなく開いてくるまで
  3. A, Bを別のフライパンで順番にかるく炒める
  4. 2.に3.でいためた野菜類とホールトマト缶などをいれる。塩・こしょうで味を調整する
  5. パスタもゆでる。
  6. パスタの茹で汁を適量4.にいれる。あとはパスタが茹で上がり次第和えて、皿に盛る

トマトとあさりの汁のいい味が出てて、これはうまい。子供でも食べれるように赤唐辛子はいれていないけど、いれるとまたうまい。やっぱりトマト系と魚介類というのはいい組み合わせである。

空豆とベーコンのパスタ

空豆は今が旬なので、つくってみた。

ベーコンとそら豆のパスタ

材料

大人二人、子供一人分くらい

  • たまねぎ 半分・・・ A
  • 空豆 どれくらいというと難しいので、スーパーでうっているのを2袋くらい・・・ B
  • ベーコン たぶん80gくらい。結構適当。はかったことない・・・C
  • にんにく 二かけ・・・D
  • 塩・こしょう  少々・・・ E
  • パスタ 270g・・・F

下準備

  1. B 空豆は皮をむいて1 – 2分かるく茹でる。茹でたらもうひとつ薄皮をむく
  2. A たまねぎ、C ベーコンはそれぞれ適当に切り分ける
  3. にんにくは包丁のはらでつぶす

作り方

  1. フライパンでオリーブオイル(適量)をいれて、にんにくを投入。弱めの中火で香りがうつるまでじんわり炒める
  2. ある程度香りがうつったら、B ベーコンを炒める
  3. ある程度ベーコンが炒まったら、たまねぎも炒める
  4. 空豆はさらっと炒める程度でよい
  5. 塩・胡椒で適当に味付けする
  6. (1 – 5)と平行して、パスタを茹でる。(パスタによるが、だいたい7  – 8分くらい)。
  7. 炒めたA/B/Cに茹で汁をちょっといれつつ、パスタと絡める。完成したら皿に盛る

20 – 30分あればすぐに作れるようなパスタだけど、味はシンプルでうまい。鷹のつめなんかもいれると色合い的にも綺麗なんだけど。

黒蜜

和なsweetsのお供に合うので作ってみた。

黒蜜

材料

多めに作っておくと何かと使える

  • 黒糖 100g ・・・A
  • 三温糖 50g ・・・A
  • 水 100cc ・・・B

作り方

  1. 全て鍋にいれて、弱めの中火くらいで煮詰める
  2. 黒糖は煮詰めるとあくが出てくるので、弱火で煮つつ、あくを取り続ける
  3. あくも出なくなって、ややとろってしてきたら火をとめて、漉してから冷ます

完全に冷えたら、きれいな瓶(事前に煮沸消毒して水気を完全に切っておく)にいれて冷蔵庫に保存する。何日持つかは知らないけど、1ヵ月くらいは持つんじゃないかと思う。
和なsweets以外でも普通にバニラアイスのトッピングなんかにも合うはず。

甘酒かん

この時期になると熱い甘酒を飲むのもちょっとあれなので、冷たいsweetsとして食すのが通な食べ方である。

甘酒かん
以前紹介した甘酒以外でも大阪南部においしい甘酒が売っているので、今回は南宗味噌の甘酒を使用

する。場所はここ。
大きな地図で見る
本店に行くのが一番いいだろうけど、産直市場よってってとかでも置いている。まあ場所にもよるんだろうけど。

材料

  • 甘酒原液(とでも言えばいいか) 一袋。たしか400g ・・・A
  • 甘酒薄める用の水 800cc(南宗味噌はこの量。あえて水を少なくして濃い目の味にしたほうが個人的にはおいしかったので、使う甘酒ごとに適宜変更すること)・・・B
  • 棒寒天 4個(1個で300cc固める感じ)・・・C

下準備

黒蜜

先に作っとくおくこと。作り方はこれ

作り方

基本混ぜて、冷やすだけなので超簡単

  1. Bの水を火に掛ける
  2. A 甘酒を別の鍋で温める。原液なので、弱火でじんわり徐々に温めておく。湯せんでもいいかも
  3. 沸騰したらC 棒寒天を投入。溶けるまでよく混ぜる
  4. ほぼ溶けたら火を止める。これも必ず漉すこと
  5. すぐに温めておいた甘酒を混ぜる
  6. 適当なタッパーに流し込む。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める
  7. 完全に固まったら、包丁で適当な大きさに切り分けて器にもる
  8. 黒蜜を適当にかける。完成

元来甘酒というものは夏ばて防止のために冷やして飲んでいたものなので、こういう食べ方もあうんだろう。ヘルシーなスイーツがこんな簡単に出来るとは日本の食材というのはすばらしい。さっぱりしててうまい。

チョコチップとくるみのマフィン

チョコチップとくるみでマフィンなど。わりとオーソドックスな組み合わせで。

チョコチップくるみマフィン

材料

ちょっと多めにつくるので、9 – 10個くらいできるはず

  • くるみ 120g ・・・A
  • チョコチップ 120g ・・・B
  • 薄力粉  320g ・・・C
  • ココアパウダー 60g ・・・C
  • BP 小さじ3 ・・・C
  • 塩 小さじ2/3・・・D
  • 砂糖 220g・・・D
  • 卵 3個(常温に戻す)・・・E
  • 牛乳 75cc(常温に戻す)・・・F
  • サラダ油 200cc・・・F

下準備

  1. A くるみは適当な大きさに砕くなり、刻むなりして、200度くらいのオーブンでローストして、冷ましておく
  2. Cをあわせて、ふるいにかける
  3. Eをときほぐす

作り方

  1. DとときほぐしたE 塩、砂糖をよく混ぜる
  2. 1にF 牛乳とサラダ油を混ぜる。サラダ油はちょっとずついれて、かなりよく混ぜること
  3. 2にすぐにふるいにかけた粉類を3回くらいにわけてゴムべらでまぜる。毎度のことながら、きるように混ぜる。で混ぜすぎないこと
  4. チョコチップとくるみをここでいれる
  5. 30 – 60分冷蔵庫で寝かす
  6. オーブンを180度にセットしておく
  7. 焼き型に生地をいれる。型はさつまいもの黒糖マフィンと同じのを使う。8 – 9分目くらいまで生地をいれてもよい。
  8. 約20分焼く。焼き色を見て調整すること
ノーマルなマフィンだけど、これが結構うまい。子供のお菓子にもちょうどいいが、大人でも十分味わえる。

春キャベツごはん

今年に入ってから、忙しくてまともに更新ができなかったのでひさしぶりに投稿。春なメニューで。

春キャベツごはん
もう終了した番組だけど二人の食卓でやっていたレシピ。みょうがをちょっと多めにした以外は基本的には同じ。しかし惜しい番組が終わってしまったものだ。

材料

みょうがごはん

4人前

  • みょうが 4個 ・・・A
  • だし汁 600cc ・・・B
  • うすくちしょう油 20ml ・・・C
  • みりん 20ml ・・・C
  • 塩 こさじ1・・・D
  • 米 3合・・・E

ごはんに混ぜる具

  • ベーコン 適当に50gくらい ・・・A
  • たまねぎ 1/2個・・・B
  • 春キャベツ 130g・・・C
  • サラダ油(炒める用) 適当・・・D
  • バター 15g ・・・E

下準備

みょうがごはん

  1. A みょうがはみじん切りにする
  2. B だし汁はかつおだしでつくるのがいいらしいが、うちでは味噌汁を作るときに昆布とかつおのあわせだしを毎回作っているので、それを流用。だし汁をつくるのがめんどくさいなら、粉末のだしでもいいと思う。それなりな味にはなるだろう
  3. E 米を洗う

ごはんに混ぜる具

ごはんを炊いてからでもいいけど

  1. A ベーコンは細切り
  2. B たまねぎも細切り
  3. C 春キャベツは適当な大きさ(やや小さめ)に切る

作り方

下準備が終わればあとは簡単。

  1. みょうがごはんの材料を炊飯器にいれて炊く。一般的な炊飯器だと約50分
  2. (これ以降は炊き上がる5分前でよい)ごはんに混ぜる具を炒める。順番はたまねぎ→ベーコン→キャベツで。軽く炒める
  3. 2. にバターをいれて混ぜる
  4. 炊き上がったご飯に具を混ぜる

春しかできないメニューなので、この期間に作るのがよい。みょうがの量は好みだと思うけど、たぶん4個くらいでちょうどいいと思う。後からじんわり香りがくる。

カレー餃子

ノーマルな餃子もおいしいが、ちょっと変わった餃子にしても、餃子というものもはうまいものである

カレー餃子の皮
カレー餃子包餡
カレー餃子仕上げ

基本は前回の餃子と変わらないが、具などは多少アレンジを加えた。(焼き上がりの写真はあんまりうまそうに見えないがまあよしとする)

材料

餃子の皮

分量以外は普通の餃子の皮と変わらないので詳細は書かない。カレー粉だけでは少し物足りないのでカレーフレーク(本当はなんて商品名か分からないが)をいれるとよりカレー風味が強まる。用はカレールーだけど、固形になってるやつではなく、粉っぽくなってるちょっと値段高めのやつ。

  • 薄力粉 150g ・・・A
  • 強力粉 150g ・・・A
  • 塩 小さじ1 ・・・A
  • カレー粉 大さじ3 ・・・A
  • カレーフレーク 小さじ1 – 1.5(好みで) ・・・A
  • サラダ油 小さじ2 ・・・B
  • 熱湯 150cc ・・・C

餃子の餡

白菜じゃなくキャベツのほうがなんとなくうまかった。あと普通の餃子の餡の材料と同じにすると中華っぽくなるので、ごま油などは基本的にはいれない

  • 豚ミンチ 300g ・・・A
  • ウスターソース 小さじ1 – 1.5 ・・・B
  • 塩 小さじ1.5 ・・・B
  • カレー粉 大さじ2.5 – 3 ・・・B
  • カレーフレーク 小さじ1 – 1.5(好みで) ・・・B
  • ブラックペッパー 適量 ・・・B
  • キャベツ 300g ・・・C
  • にら 3/4束 ・・・D
  • にんにく 2片 ・・・E
  • しょうが 1.5片 ・・・E
  • チーズ 包餡するごとに好みの量を一緒に包む ・・・F

餃子のたれは餃子にしっかり味がつくので不要

下準備

  1. 餃子の皮を先に仕込む
  2. キャベツはかなり細かくみじん切りにして、塩(分量外。適量)を振りかけて、水抜きする。ということで細かい網目のボールなどがあればやりやすい。よく絞ること
  3. にらは5mmくらいに刻む
  4. にんにくとしょうがはおろす

作り方

  1. AとBを混ぜる
  2. C/D/Eを混ぜる
  3. F以外混ぜる。これで餡は完成
  4. 皮で餡をつつむ。この時に一緒にチーズを適量包む。注意事項はチーズを底にして包むと焼いた時に熱すぎてとろけるというよりはチーズが焼き固まってしまうため、餡、チーズの順番で包むこと

焼き方

ホットプレートで焼く。これも前回の餃子と同じなので特に詳細はかかない。しいて言うとごま油で焼かずに普通のサラダ油で焼く。

チーズがとろけて、カレーの味も効いていてうまい。家では酒類は飲まないが、ビールと一緒に食べると合うと思う。

くるみのキャラメリゼ

お手軽お菓子な感じで。

材料

いろいろバリエーションがあるけど(バターいれたり、生クリームいれたり、蜂蜜いれたりなど)、シンプルに仕上げるのであれば、これだけで十分

  • くるみ 100g ・・・ A
  • グラニュー糖 60 – 80g ・・・ B
  • 水 計ったことない 50ccくらいでいいんじゃない。適当・・・B

下準備

  1. A くるみは包丁で刻むか、ちょっとつぶすなりして、適度な大きさにしてからローストする。これも適当だが、200度のオーブンで、8 – 10分くらい。やや色がつけばよい
  2. クッキングシートを平らな皿などに敷く。出来上がったらこの上においてばらす

作り方

  1. ソースパン(といってもうちはないのでフライパン)にBをいれて強めの中火にする
  2. 徐々に泡立ってくる
  3. わずかに茶色くなった時点でくるみ投入
  4. 後はいい感じに焦げるまで均等に混ぜ続ける。焦がし過ぎないように注意
  5. いい感じになったらすぐに火から離して、準備しておいたクッキングシートの上に移す
  6. そのままおいとくと大きい塊のまま固まってしまうので、箸とかで適当にばらす

このまま食べてもうまい。くるみ以外のナッツ類を混ぜてやるともっとうまい(ただし材料費が高くつく)。製菓の素材にもなるので、分量の2倍くらい作っておいてもよい。保存する場合は一週間を目安にきれいな瓶などにいれておく